あなたが何かしらビジネスをしていたり、ビジネスを志しているなら
これは本当に理解していたほうがいいです。
個人の女性起業家がやってはいけないことをお伝えしていきます。
右があれば左があるように
ビジネスにおいても、どちらかしか選べないものがあります。
その中の2つを今回はお伝えして、売りげを上げるにはどうしたら良いのかを最後に書いていこうかと思います。
顧客は何を望んでいるのか?
まず一つ目が顧客は
どんな悩みや願望があるのかということです。
どんな未来を望んでいるのでしょうか。
「マイナスからゼロにしたい人」なのか、「ゼロからプラスにしたい人なのか」
例えば、お医者さんは病気の人を治療して健康になるようにしてくれますが
ダイエットサロンやトレーニングジムは健康な人がさらに身体を鍛えられるようなサポートをしていくことをします。
病院のお医者さんが、健康な人をサポートしようとすると
忙しくなりすぎて手が足りなくなってしまいますよね。
エネルギーが分散してしまうので、本来やらなければならないことも
できなくなってしまいます。
そのようなことをもしあなたのビジネスでやってしまうと
ブログを書いていてもブレてしまうので
薄っぺらい言葉になり、誰にも届かないのです。
どちらかを選ぶことで言葉も強くなっていくので相手に響きやすくなり、届きやすくなります。
両方は救えないのです。
どんなにたくさんの人を救いたいと思っていても、結果、誰にも届かなくなってしまうので誰も救えないということになってしまいます。
なんのためにビジネスをしているのか
2つ目が、お金を稼ぎたいのか、稼ぎたくないのか、です。
こちらも両方は選べません。
どちらかを選ばなければならないんです。
「お金じゃないんです、お金だけじゃないんです」という気持ちもわかります。
私も、ビジネスを始めた当初はそうだったので本当に気持ちはわかります。
けど、けどですよ。
じゃあ、あなたはなぜビジネスをしているのでしょうか。
顧客のニーズに答えて、理想の未来へ連れていくのがビジネスでそれに伴って
お金を動かすのがビジネスだと思うんです。
やはり、数字は大事なんですよ。
お金を稼がないでいいのなら、ボランティアをしたほうがいいんです。
というのも、お客さんの層にもいくつかあるんですが
極端な話、もしあなたの助けたいお客様が
収入0円だった場合、お金もらえませんよね。
どんなに助けたくてもお金が払えないのですから、その人に借金してもらうかあなた自身がボランティアするしかなくなるのです。
私も苦労してきたので、私の過去のように困っている人を助けたくて
カウンセリングをしてきたのですごく気持ちはわかるのですが
私自身も、私がそこを救うのはお門違いだと気が付いたんですね。
私が潰れてしまうし、もっと言えば
個人がそれをやってしまうとまず限界があるのです。
もっと自分の力を大きくしていって、それからでもいいじゃないかと
思ったんですよね。
どのお客さんの層を選んでいくか、よく考えていくようにしてください。
そのために必要なステップを紹介していきます。
売り上げを上げるために必要なこと
ビジネスの基本として、目標を数値化していくことが前提としてありますが
その中でもあなた自身がどれだけの売り上げが必要なのか?というところはやはり決めておかなければなりません。
そこで、大切になってくるのがあなたのお客様にしたい層です。
もしあなたが月収30万欲しいとなった時に
あなたがお客様からいただく金額が割り出せますよね。
平均客単価が1万円だとしたら
30万円=30人×1万円
となるわけです。
これは単純計算にはなりますが。
一日一人を毎日、対応することができればクリアできますが
まず、現実的に考えて難しいでしょう。
人数はこなすことができても
毎月30人を集客することが大変ですよね。
客単価を上げる
売り上げを上げていく簡単な方法は、顧客単価をあげるということが一番即効性があります。
では、顧客単価を上げるためにはどうしたらいいのがというと
まず一つ目は
顧客層を選ぶ必要があるんですね。
お金がない人からお金をいただくことはできませんが、日本はそんなにお金がない人たちばかりではないのです。
客単価を上げると、売れなくなるのではないか?と思うかもしれません。
実際は、確かに人数は減ります。
大衆層が一番多いので。
大衆層を相手にしていると、確かに集客はできますが人数をこなさなければならなくなります。
富裕層まではいかなくても、そこそこお金を持っている層にアプローチできれば個人でビジネスをする時にすごく負担が減ります。
人数を減らせるし、金額も大きいからです。
お金は割合でしかない
もしあなたが100万円の商品や講座を販売しようとした時に
100万円は高いと思いますか?
お金は、その人にとっての割合に過ぎないので
高いと思う人もいれば、安いと感じる人もいるわけです。
例えば、顧客が年収100万円だったとしましょう。
その方からすれば、100万円は年収に匹敵する額なのですごく高く感じますよね。
逆に、年収が5000万円の人からすると100万円はそこまで高く感じないのです。
コンテンツの内容が素晴らしいということは前提として、
どの顧客層にするかをよく考えてビジネスをしていくことで
売り上げをいくらでも上げることは可能なのです。