こんにちは、江口紋乃(えぐちあやの)です。
私は心理学やスピリチュアルや哲学などたくさん学んできたのですがもっと根っこの深いところってそこじゃないかも?という疑問が常にありました。
学問を否定したいわけじゃなく、そもそも学問って方法論でしかないなと感じたんですね。
「本当の自分」探しをしている人たちって方法論に振り回されてるんじゃないかと思うようになりました。
本当はどうしたいの?自分はこれであっているんだろうか?その答えを外に求めているんですよね。
私がそうだったので。
自分の声を聞いている「つもり」になっている。
「お金に愛される」とか「彼に愛される」とか「思い通りの人生に」とかとか。
お腹いっぱいです。笑
本当の自分が欲しい幸せって何でしょうか。
本当の自分とは
「本当の自分」をみんな勘違いしていると思う。
本当の自分って、「お金」とか「恋愛」とか「モノ」とかそんなもの本当はどうでもいいくらいもっと深いところで気づきがあるんですよ。
私がコレに気づいたのは本当本当に最近のことで、気づいたというか腑に落ちた感じです。
毎日メッセージが降りてきて、ハッとさせられています。
もっと奥深く、自分に潜っていくと「本当の自分」の声が聴けますがそこにはマヤカシもあって自分ではない声がうじゃうじゃあります。
それが、世間的な視点での自分の声です。
世間から見てどう見えるのか?世間から見た私はどうしたいのか?の自分の声。「我欲」です。
「我欲」とは自分の私利私欲にまみれた状態のことを言います。
私は「お金」に振り回されていた時、すごくお金を稼ぐのが大好きでした。
その時の自分の声は、「お金を稼ぐと自立しているし、稼いでる自分かっこいいし、お金たくさんあれば子供達不自由しないし、私も好きなことできるし!」
それが自分の声だと思っていました。(恥ずかしい・・・)
しかし。稼いだとしても、満足感は一瞬で気分の浮き沈みが激しくなりました。
私のゴールは「稼ぐこと」になっていたので、お金を稼いだら気が抜けてしまったんですね。
その後は、全くやる気がなくなりました。
そんな自分に絶望し、自分にはもう何も向いてないんじゃないか・・・と。
仕事を一旦やめた時期があり、一切何もしませんでした。
稼ぐことに疲れた私は、仕事が向いていないと思い今度は何もしない選択をしたんですね。
真逆をやってみました。
すると、3ヶ月で飽きてしまいまた仕事をしたくなったんです。
その時の気持ちは、「あー、やっぱり私には家で母親業なんて無理だ、働きたい・・・」
またここでも、私のゴールはちゃんと「母親をやってみよう!」とか、「自由になってみよう!」だったのでゴールが見えるとまた辞めたくなったのです。
自分と向き合っているようで、「本当の自分の声」を聞いているようで実は全く自分の声を聞けていなかった。
私が本当に望んでいたのは、「笑顔で楽しく子供達と過ごすこと」もうそれだけで良かったのです。
もう叶っていたはずなのに全然違うことで幸せになろうとしていました。
本当の自分の声がちゃんと聞けなかったのは、世間からの目やこうあるべきという固定観念が邪魔をしてしまっていたから。
本当の自分って、エゴや世間から見た自分の幸せじゃなくって
「お金」とか「人」とか「モノ」が与えてくれるのでは無くて
自分自身の核となるものからの声を聞くことで初めてわかるんです。
幸せはすでにある
本当の自分の核の部分に触れることができたら、すでに「在る」ことに気がつきます。
とてもとても幸せを感じ、「お金」や「モノ」などに執着がなくなります。
すると、愛を感じることができ、本当に至福の時間がやってきます。
感謝や愛が溢れるんです。
私、この体験をしてからは「金」「人」「モノ」で自分を幸せにしようとしている人やセミナーを見かけると(私も前まではそうだったな、危険だな、染まらなくて良かった!)と心底思います。
ですので、私の発信は以前と変わっていきます。
すでに変わってますが。笑
人生の中で、本当に必要なものだけが残っていく感覚。
勘違いしている人たちはこのまま、雪だるま式に増えていくと思います。
ノウハウだけがありふれていて迷う人たちも増えると思います。
それが心地いいと思う人とは今後一切交わらないとは思いますが、私がお伝えしていることが何となく感じ取れるならきっと今の自分を何とかして変えたいと思っている人なんじゃないかな。
そんなあなたのヒントになればいいと思います。